Fedora 34 Workstation インストール
PC スペック
計画 通り、以下 PC に Fedora 34 Workstation をインストールする。
メーカ | TOSHIBA |
製品名 | dynabook CX/47EE |
CPU | Intel Core2 Duo T7250 @ 2.00GHz |
メモリ | 2GB |
HDD | 120GB |
要求スペック
以下は要求スペック。CPU 性能及びメモリが推奨値に達していない。
CPU | 最小:2GHz デュアルコア、推奨:2GHz クアッドコア |
メモリ | 最小:2GB、推奨:4GB |
HDD | 最小:15GB、推奨:20GB |
インストール
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インストールデータダウンロード
ホームページ にアクセスする。Fedora 34 Workstation x86_64 の ISO ファイルをダウンロードした。
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Live USB 作成
MX Linux にデフォルトで入っている Live-usb Maker を使用した。 ターゲットに使用する空の USB を選び、ISO ファイルは先にダウンロードしたファイルを選択する。 Image mode にチェックを入れて 次へ をクリックで作成完了。
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インストール開始
Live USB を挿入して PC 起動。 BIOS 設定画面で USB のブート順位をトップにする。 インストール画面に移ったら Start Fedora-Workstation-Live 34 を選択する。 Welcome to Fedora の画面が出たら、Show Applications > Settings > Wi-Fi でネットワーク設定を行う。 完了したら Install to Hard Drive をクリックする。
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言語 キーボード 日付と時刻
言語が 日本語 になっていることを確認し、続行 をクリック。キーボードが 日本語、日付と時刻が アジア/東京 になっていることを確認する。
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システム インストール先
何も変更せずに 完了 をクリックすると、領域不足と言われるので、再利用 をクリックする。 データは残さないので すべて削除 をクリック後、再利用 をクリックする。 問題なければ インストールの開始 をクリックする。完了したら再起動する。
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セットアップ開始
再起動したら セットアップ 画面が開くので、セットアップ開始 をクリックする。
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プライバシー
位置情報サービス と 自動問題報告 の設定。どちらもオフにした。
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オンラインアカウントへの接続
Google アカウントへ接続した。
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ユーザー情報
ユーザー名を設定する。
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パスワード
パスワードを設定する。
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root パスワード設定
ターミナルで以下コマンドを実行する。
sudo passwd root
インストール後
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アップデート
ターミナルで以下コマンドを実行する。
sudo dnf upgrade
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オフィスソフト
Libre Office がデフォルトでインストールされている。
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動画サイト再生確認
ウェブブラウザは Firefox がデフォルトでインストールされている。 YouTube 、 Amazon Prime Video 共に問題無く再生できた。
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ウェブサーバ設定
ターミナルで以下コマンドを順に実行する。
su root systemctl start httpd systemctl enable httpd firewall-cmd --add-service=http --permanent firewall-cmd --reload
1 行目は管理者ログイン、2 行目は httpd の起動、3 行目はブート時自動実行の設定、 4 行目は Firewall に http 通信を許可する設定、5 行目は Firewall 設定のリロード。 下記ディレクトリに自作の index.html を置く。/var/www/html
以下コマンドで IP アドレスを調べる。ip a
仮に IP アドレスが 192.168.1.1 であった場合、ウェブブラウザで 以下 URL にアクセスすると、index.html の内容をブラウザで確認できる。 同じ Wi-Fi に接続したスマホからでも確認できる。http://192.168.1.1
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SSH 設定
ターミナルで以下コマンドを順に実行する。
su root systemctl start sshd systemctl enable sshd
1 行目は管理者ログイン、2 行目は sshd の起動、3 行目はブート時自動実行の設定。 -
vim language server (vim-lsp-settings) インストール
ターミナルで以下コマンドを順に実行する。
sudo dnf install vim curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim
~/.vimrc に以下内容を書く。let data_dir = has('nvim') ? stdpath('data') . '/site' : '~/.vim' if empty(glob(data_dir . '/autoload/plug.vim')) silent execute '!curl -fLo '.data_dir.'/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim' autocmd VimEnter * PlugInstall --sync | source $MYVIMRC endif " Install vim-plug if not found if empty(glob('~/.vim/autoload/plug.vim')) silent !curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs \ https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim endif " Run PlugInstall if there are missing plugins autocmd VimEnter * if len(filter(values(g:plugs), '!isdirectory(v:val.dir)')) \| PlugInstall --sync | source $MYVIMRC \| endif " Specify a directory for plugins " - For Neovim: stdpath('data') . '/plugged' " - Avoid using standard Vim directory names like 'plugin' call plug#begin('~/.vim/plugged') " Make sure you use single quotes Plug 'prabirshrestha/vim-lsp' Plug 'mattn/vim-lsp-settings' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete.vim' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete-lsp.vim' " Initialize plugin system call plug#end()
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Python モジュールインストール
tkinter、numpy、matplotlib は下記コマンドでインストールする。
sudo dnf install python3-tkinter.x86_64 pip3 install numpy pip3 install matplotlib
所感
インストール直後から普段使いに問題無い状態だった。 いろいろな開発環境をササッと試せるのが面白い。
インストール計画進捗
次は elementary OS をインストールする。
MX Linux | 未 | - |
Manjaro Linux | 未 | - |
Linux Mint | 未 | - |
Pop!_OS | 未 | - |
EndeavourOS | 未 | - |
Ubuntu | 未 | - |
Debian | 未 | - |
elementary OS | 未 | - |
Fedora | 済 | インストール直後から普段使いに問題無い状態だった。 いろいろな開発環境をササッと試せるのが面白い。 |
openSUSE | 済 | 初期環境はサーバ向きの印象を受けた。 環境を整えれば、動作もスムーズで普段使いに問題無かった。 |