Debian 11 bullseye インストール
PC スペック
以下 PC に Debian 11 bullseye をインストールする。
メーカ | TOSHIBA |
製品名 | dynabook CX/47EE |
CPU | Intel Core2 Duo T7250 @ 2.00GHz |
メモリ | 2GB |
HDD | 120GB |
要求スペック
以下は要求スペック。推奨値に達している。
メモリ | 最小:1GB、推奨:2GB |
HDD | 10GB |
インストール
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インストールデータダウンロード
ホームページ にアクセスする。debian-11.0.0-amd64-netinst.iso をダウンロードした。
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Live USB 作成
MX Linux にデフォルトで入っている Live-usb Maker を使用した。 ターゲットに使用する空の USB を選び、ISO ファイルは先にダウンロードしたファイルを選択する。 Image mode にチェックを入れて 次へ をクリックで作成完了。
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インストール開始
Live USB を挿入して PC 起動。 BIOS 設定画面で USB のブート順位をトップにする。 インストール画面に移ったら Graphical install を選択する。 Select a language の画面がでたら、日本語 を選び Continue をクリックする。
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場所の選択
日本 を選び 続ける をクリック。
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キーボードの設定
日本語 を選び 続ける をクリック。
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ネットワークの設定
プライマリネットワークインターフェイスの選択、 無線ネットワークの選択、 接続パスワードの入力、 ホスト名の入力、 ドメイン名の入力を行う。
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ユーザーとパスワードのセットアップ
root パスワードの入力、 ユーザ名の入力、 パスワードの入力を行う。
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ディスクのパーティショニング
データは残さないので、ガイド - ディスク全体を使う を選んだ。 パーティショニング機構は、すべてのファイルを1つのパーティションに を選んだ。 パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み を選び 続ける をクリック。 ディスクに変更を書き込みますか? > はい を選び、続ける をクリック。
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パッケージマネージャの設定
すべてデフォルトのままにした。 Debian パッケージ利用調査に参加しますか? > いいえ を選んだ。 インストールするソフトウェアの選択 は Web サーバ と SSH サーバ に追加でチェックを入れた。
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GRUB ブートローダをインストールします
起動ドライブへ GRUB ブートローダをインストールしますか? > はい を選び、続ける をクリック。
インストール後
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アップデート
ターミナルで以下コマンドを実行する。
su root apt upgrade
1 行目は管理者ログイン、2 行目がアップデート実行。 -
日本語入力設定
ターミナルで以下コマンドを実行する。
su root apt install fcitx fcitx-mozc
完了したら一度再起動する。 -
オフィスソフト
Libre Office がデフォルトでインストールされている。
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動画サイト再生確認
ウェブブラウザは Firefox がデフォルトでインストールされている。 YouTube は再生できた。 Amazon Prime Video は Firefox の設定を開き、DRM 制御コンテンツを再生 にチェックを入れると再生できた。
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ウェブサーバ設定
インストール時にチェックを入れた為、追加設定不要。 下記ディレクトリに自作の index.html を置く。
/var/www/html
以下コマンドで IP アドレスを調べる。ip a
仮に IP アドレスが 192.168.1.1 であった場合、ウェブブラウザで 以下 URL にアクセスすると、index.html の内容をブラウザで確認できる。 同じ Wi-Fi に接続したスマホからでも確認できる。http://192.168.1.1
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SSH 設定
インストール時にチェックを入れた為、追加設定不要。
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vim language server (vim-lsp-settings) インストール
必要なパッケージをインストールする。
su root apt install vim apt install curl apt install git apt install python3-venv
ターミナルで以下コマンドを実行する。curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim
~/.vimrc に以下内容を書く。let data_dir = has('nvim') ? stdpath('data') . '/site' : '~/.vim' if empty(glob(data_dir . '/autoload/plug.vim')) silent execute '!curl -fLo '.data_dir.'/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim' autocmd VimEnter * PlugInstall --sync | source $MYVIMRC endif " Install vim-plug if not found if empty(glob('~/.vim/autoload/plug.vim')) silent !curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs \ https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim endif " Run PlugInstall if there are missing plugins autocmd VimEnter * if len(filter(values(g:plugs), '!isdirectory(v:val.dir)')) \| PlugInstall --sync | source $MYVIMRC \| endif " Specify a directory for plugins " - For Neovim: stdpath('data') . '/plugged' " - Avoid using standard Vim directory names like 'plugin' call plug#begin('~/.vim/plugged') " Make sure you use single quotes Plug 'prabirshrestha/vim-lsp' Plug 'mattn/vim-lsp-settings' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete.vim' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete-lsp.vim' " Initialize plugin system call plug#end()
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Python モジュールインストール
tkinter、numpy、matplotlib は下記コマンドでインストールする。
su root apt install pip apt install python3-tk pip3 install numpy pip3 install matplotlib
所感
普段使いのためには必要なパッケージをいろいろインストールする必要があるが、 その分動作は軽い。
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