MX Linux 19.4 インストール
PC スペック
計画 通り、以下 PC に MX Linux 19.4 をインストールする。
メーカ | TOSHIBA |
製品名 | dynabook CX/47EE |
CPU | Intel Core2 Duo T7250 @ 2.00GHz |
メモリ | 2GB |
HDD | 120GB |
要求スペック
以下は要求スペック。推奨値に達している。
メモリ | 最小:1GB、推奨:2GB |
HDD | 最小:6GB、推奨:20GB |
インストール
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インストールデータダウンロード
ホームページ にアクセスする。MX-19.4_x64.iso をダウンロードした。
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Live USB 作成
MX Linux にデフォルトで入っている Live-usb Maker を使用した。 ターゲットに使用する空の USB を選び、ISO ファイルは先にダウンロードしたファイルを選択する。 Image mode にチェックを入れて 次へ をクリックで作成完了。
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インストール開始
Live USB を挿入して PC 起動。 BIOS 設定画面で USB のブート順位をトップにする。 インストール画面に移ったら、F2 キー を押し、 言語を 日本語 にしてインストール開始。 画面が切り替わったら Wi-Fi の接続設定をし、 Installer をダブルクリック。
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利用規約
次へ をクリック。
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パーティション設定
パーティションツールの起動 をクリック。パーティションを全て削除し、 ディスクへ自動インストールを使用 へチェックを入れ、 次へ をクリック。
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起動処理の選択
デフォルトのままで、次へ をクリック。
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Computer Network Names
デフォルトのままで、次へ をクリック。
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Localization Defaults、Configure Clock、Service Settinge
デフォルトのままで、次へ をクリック。
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Default User Account、Root Account
ユーザー名、パスワード、root パスワードを設定し、次へ をクリック。
インストール後
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アップデート
ターミナルで以下コマンドを実行する。
sudo apt upgrade
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日本語入力設定
設定 > MX ツール > MX パッケージインストーラー と進み、 言語 から Japanese-Firefox、Japanese_Fonts、Japanese_Input_fcitx、 Japanese_Libreoffice にチェックを入れ、インストール をクリック。 終了したら一度再起動する。
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オフィスソフト
Libre Office がデフォルトでインストールされている。
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動画サイト再生確認
ウェブブラウザは Firefox がデフォルトでインストールされている。 YouTube は再生できた。 Amazon Prime Video は Firefox の設定を開き、DRM 制御コンテンツを再生 にチェックを入れると再生できた。
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ウェブサーバ設定
ターミナルで以下コマンドを実行する。
sudo apt install apache2
下記ディレクトリに自作の index.html を置く。/var/www/html
以下コマンドで IP アドレスを調べる。ip a
仮に IP アドレスが 192.168.1.1 であった場合、ウェブブラウザで 以下 URL にアクセスすると、index.html の内容をブラウザで確認できる。 同じ Wi-Fi に接続したスマホからでも確認できる。http://192.168.1.1
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SSH 設定
ターミナルで以下コマンドを実行する。
sudo apt install ssh
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vim language server (vim-lsp-settings) インストール
必要なパッケージをインストールする。
sudo apt install vim sudo apt install python3-venv
ターミナルで以下コマンドを実行する。curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim
~/.vimrc に以下内容を書く。let data_dir = has('nvim') ? stdpath('data') . '/site' : '~/.vim' if empty(glob(data_dir . '/autoload/plug.vim')) silent execute '!curl -fLo '.data_dir.'/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim' autocmd VimEnter * PlugInstall --sync | source $MYVIMRC endif " Install vim-plug if not found if empty(glob('~/.vim/autoload/plug.vim')) silent !curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs \ https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim endif " Run PlugInstall if there are missing plugins autocmd VimEnter * if len(filter(values(g:plugs), '!isdirectory(v:val.dir)')) \| PlugInstall --sync | source $MYVIMRC \| endif " Specify a directory for plugins " - For Neovim: stdpath('data') . '/plugged' " - Avoid using standard Vim directory names like 'plugin' call plug#begin('~/.vim/plugged') " Make sure you use single quotes Plug 'prabirshrestha/vim-lsp' Plug 'mattn/vim-lsp-settings' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete.vim' Plug 'prabirshrestha/asyncomplete-lsp.vim' " Initialize plugin system call plug#end()
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Python モジュールインストール
tkinter、numpy、matplotlib は下記コマンドでインストールする。
sudo apt install python3-pip sudo apt install python3-tk pip3 install numpy pip3 install matplotlib
所感
使い勝手は他の Debian 系と同等。日本語入力設定方法が異なる。
インストール計画進捗
計画完了した。別途まとめを作成する。
MX Linux | 済 | 使い勝手は他の Debian 系と同等。日本語入力設定方法が異なる。 |
Manjaro Linux | 済 | 使い勝手は EndeavourOS と同等。どちらを使うかは好みの問題と感じた。 |
Linux Mint | 済 | 使い勝手は Ubuntu と同等。インストール直後から日本語入力ができた。 |
Pop!_OS | 済 | インストール失敗したため、バージョンアップ時に再挑戦する。 |
EndeavourOS | 済 | 細かい設定まで自分でする必要があるが、 設定がうまくいくと達成感があり楽しい。 |
Ubuntu | 済 | 普段使いする分には Debian との違いはデフォルトで sudo が使えることくらいのように感じた。 Debian がそれだけ使いやすくなっているということかもしれない。 |
Debian | 済 | 普段使いのためには必要なパッケージをいろいろインストールする必要があるが、 その分動作は軽い。 |
elementary OS | 済 | インストール失敗したため、バージョンアップ時に再挑戦する。 |
Fedora | 済 | インストール直後から普段使いに問題無い状態だった。 いろいろな開発環境をササッと試せるのが面白い。 |
openSUSE | 済 | 初期環境はサーバ向きの印象を受けた。 環境を整えれば、動作もスムーズで普段使いに問題無かった。 |